
Firefox とは今まで Firebird と呼ばれてた Mozilla をベースにしたブラウザの名称が変更されたものです。変更は Firebird という名称が他のオープンソースで使われていたというのが原因にあります。「Firefox」という名称はレッサーパンダの別名だということです。しかし、バージョン表示の絵はまさにキツネという感じです。
「インスーラー」
Firebird では ZIP 版のみが公開されていましたが、今回からはインストーラーがあります。もちろん ZIP 版も公開されています。インストール手順は簡単で使いやすいものです。デフォルトのフォルダではないところにインストールする場合には今まであるフォルダしかインストール出来ないので、先にフォルダを作っておく必要があります。ここは改善点でしょう。

「高速な描写」
実際に使ってみると描写はIEに比べても高速です。これは Mozilla 1.6 の成果によるものです。その他にはダウンローダーが新しいものに変更されました。これで拡張機能と呼ばれる付加機能を追加することが簡単になっています。
「参考:Mozilla.org」
Mozilla とは Netcape Communicater 4 の後継として開発されていたデベロッパー向けのブラウザでした。コシューマー向けがそれを元に Netcape6 などとして発表されていましたが、現在は Mozilla が全てをまかなうようになっています。
Mozilla というブラウザはそのまま提供されるだけではなくてコアとして提供されています。それを利用したものが「Firefox」「Thunderbird」などです。
だから、Mozilla で改善されたことは少し時間が経って Firefox などに搭載されたりしています。

「日本語での利用」
日本語での利用には2種類の方法があります。一つは英語版をダウンロードし、JLP という言語パックをインストールし、その後起動オプションをつけて起動します。もしくは日本語版が公開されるのを待つという方法です。有志の方々が現在公開に向けて頑張っておられます。
このような方法がありますが、JLP という言語パックのインストール方法には少しおかしく思えます。起動オプションを使うなんてことを普通の人はあまり使わない方法だからです。改善が必要だと思えます。
「タブブランジング」
タブ機能がいちよう付いていますが、本当におまけ程度です。期待をするのはやめておくべきです。これは拡張機能で満足いくものになりますが、標準での追加が必要だと思います。
「スタイルシートの切り替え」
スタイルシートの切り替えが出来るサイトではアイコンが左下に表示されます。これは便利です。直感的にもわかりやすいものです。
(この機能は 0.7 から搭載されています)

「まとめ」
Internet Explorer とは違い W3C の仕様に準拠していて、高速な描写であることは満足行くものであるが、タブ機能がおまけ程度であることなどは標準のブラウザにはなれないところだと思います。私は HDD に置いておくに十分な理由を持っていると思います。ホームページ経営者には自分のページが仕様に準拠しているかを確認することも出来るでしょう。もっと使いやすくなることを望みます。将来性は十分であると思います